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鍼灸の効果とは?

鍼灸の効果とは?

国家資格である「はり師」「きゅう師」が身体の特定のポイント(ツボ)や筋肉の硬結を刺激するために鍼や灸を用いた治療をします。 

鍼灸といえば「肩こりや腰痛に効く」「東洋医学」とイメージされる方が多いのではないでしょうか?鍼灸治療を受けた経験がない方にとって、鍼灸の効果というものは、なかなかイメージしにくいものがあるかと思います。むしろ 「痛そう....」「怖い....」などのネガティブなイメージをする方のほうが多いかもしれません。

しかし、一般的によく治療に使われる鍼は髪の毛程度の細さなので、鍼を刺したときの痛みはほとんどありません(ただし皮膚には痛みを感じる点(痛点)があり、ごくまれにチクッとすることもあります)。

 
そして最近は厚生労働省の発足したプロジェクトチームにより西洋医学だけでは対処できない現代のさまざまな疾患に対して鍼灸治療も取り入れた医療の促進を進めていくようになりました。

鍼灸による治療は実に色々な効果があります。もしあなたが様々な症状で悩みや痛みがあるなら、それを解決する方法として選択肢にいれてみるといいかもしれません。

すこしでも鍼灸の効果が皆様に知っていただけるように
鍼灸の治療がどのようなものか、是非お知らせしたい鍼の7つの効果についてご説明いたします。

 

1.血行を良くする

血液は細胞の命の源
血液は、全身の細胞に栄養や酸素を送り届けています。そのため、血液が完全に断たれると細胞は死んでしまいます。
筋肉が硬かったり交感神経が優位な状態が続くと、血行が悪くなり、細胞が必要量の血液(栄養や酸素)を得ることができないと、細胞のパフォーマンスは低下してしまいます。
血液は、細胞にとって命の源です。血液の量が足りないと、細胞たちは緊急事態を知らせる信号として「痛み」や違和感を出すのです。

 

血管の渋滞が原因
筋肉の硬さがあると、血管が圧迫されて血行が悪くなってしまいます。
血管を道路に例えると、二車線が急に一車線になり渋滞を引き起こしてしまうような感じです。

 

血管を拡げる鍼の力
鍼の刺激は、血管を拡げる化学物質(CGRPやサブスタンスP)を放出させて、血管を拡張します。
血管が拡張することで、血液の渋滞が解消されて、細胞に十分な栄養や酸素が供給されることによって
痛みや違和感が消失するのです。

 

症状が起きている患部と健康な部分を使い分けることで、下記のような作用が働くと考えられています。

  • 肩こり、筋肉痛、動脈硬化など→血管を拡張させ、血行を促す働きが起きる
  • 関節炎などの炎症→患部に集まっている血液を健康な部分に移動させることで、炎症を鎮める作用が起こる

 

2.生体機能調整作用
組織や期間の機能を回復させる作用が、症状により異なる働き方で起こることがわかっています。

  • 疼痛やけいれんなど→鎮静作用により、機能が異常に高まっている状態を抑える働きをする
  • 痺れ、運動麻痺といった神経や臓器の機能低下→興奮作用により働きを活発にする

 

3.快楽物質を出させる
脳に、【ご褒美】を与える。
鍼の刺激が加わると、エンドルフィンなどの化学物質が放出されます。
エンドルフィンとは、痛みを抑える鎮痛効果とともに脳に対して快楽物質として働きます。

 

4.痛みを感じにくくする
痛みは、末梢神経が感じ取り、脊髄を通して脳まで伝達されます。
末梢神経に鍼の刺激が加わると、鍼の刺激が元々の痛みより優先されて脳へ伝わるため、痛みが緩和されます。
壁に肩をぶつけたときなど反射的にそのぶつけて痛い個所を擦ったり抑えたりすることで痛みが紛れた経験は誰でもあると思います。それと同じ現象が起こりますが、鍼の刺激は人間の体にとって特殊な刺激なので、擦るよりも効果的に痛みを抑制することができるのです。

 

5.脳の働きを高める
痛みは、脳の疲労でも起こります
脳は、末梢神経からの「痛み」を受け取ったとしてもすべてを感じ取るわけではなく、
とりわけ重要性と緊急性が高い情報を優先的に感じさせます。
しかし、疲労やストレスが増えることにより、脳の情報を処理する能力が低下すると、
不必要な痛みを感じたり、通常は痛みとして感じないものを「痛み」として感じたりします。

脳を休ませる鍼の力
鍼の刺激は、疲れてしまった脳を効率的に休ませる効果があります。
脳に休息を与えることで、脳の処理能力を回復させて、不必要な「痛み」を感じにくくするのです。

 

6.痛みの伝達を抑える
前述の通り、痛みの刺激は、末梢神経を伝わり、脊髄を通って脳に伝わって知覚されます。
一方で、鍼の刺激も末梢神経を伝わって脊髄を通過します。
鍼の刺激が、脊髄にあって痛みの情報伝達の中継をする「T細胞」という細胞を抑制します。
すると、脊髄から脳へ伝わる痛みが弱まります。

 

7.免疫力を上げる
白血球を鍼で教育する。
白血球は、お城を守る兵隊のようなものです。
白血球は兵隊さんのように細菌やウイルスから人間の身体を守っているのです。
免疫力は白血球の強さに基づきます。
鍼は、体内に入ると異物とみなされるので白血球が兵隊さんのように出動して、活性化します。
ですので、鍼の刺激によって定期的に白血球の訓練を行うことで、生体防御機能が高まり、身体全体の免疫機能を活性化させる働きをすると考えられています。


 

 

東洋医学と鍼灸治療の仕組み

西洋医学では病気の原因にフォーカスし、その原因を取り除くこと(例えば、手術など)で病気を治療するという方法をとりますが、東洋医学では病気を体全体のバランスが崩れていることから症状が起こり、そのバランスを本人の自然治癒力により戻すことができれば病気が治る、という考え方をしています。 基本的な考え方として「気・血・水」のバランスが保たれている状態が健康状態であり、気・血・水のバランスの乱れによって治療法が定められており、鍼灸ではツボを症状に応じて使い分けるのです。

「気」

体内を流れるエネルギーのことで、元気や気力の『気』という意味をもちます。

「血」

血液のこと。血液が循環して全身に栄養を運び、潤いを与えます。

「水」

血液以外の体内にあるリンパ液やその他の水分のこと。消化や排泄に影響するほか、臓器をスムーズに働かせる潤滑油のような作用もあります。

 

このうち、「気・血」が体内を巡るための通り道のことを「経絡」と呼びますが、これこそが鍼治療の重要なポイントである「経穴(ツボ)」の集合体にあたります。経絡が滞らないように、また滞った経絡を改善するために、経絡の各所にあるポイント「経穴(ツボ)」に鍼や灸を施すことで、「気・血」の流れをスムーズにすることが鍼灸治療なのです。

このような西洋医学との違いはありますが、病気の根本的な原因を取り除く、という目的はどちらも共通しており、同じ医学の異なる領域として、医療の分野では使い分けていくことがベストであると考えられます。

 

 

 

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